100年後も残るPRコミュニティを作る【株式会社MEGAホン】千葉 陽平社長

PROFILE

株式会社MEGAホン
千葉 陽平さん

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千葉 陽平

今回は、【株式会社MEGAホン】の千葉社長に突撃インタビューしてきました。

会社を立ち上げた経緯を教えてください

元々個人事業主で独立をしていて、他にも通販会社の役員をやってました。
その後PR事業を立ち上げようと思って、別会社として作ったのが今の会社です。

-通販会社の役員からPR事業を立ち上げようとしたのは何かきっかけがあったんですか?

そこからPR事業を行ったのは、元々IT系の会社で働いていた時に、そこの会社が始めた新規事業が、チョコレート屋さんだったんですね。
僕、甘いものが大好きなんで、チョコ食べたいって言っていたら、チョコレートの部署に移動になってチョコレート屋さんで働けるようになりました。
その時に、集客はどうするかを考えていて、お店の前に試食出したり、広告出したり、チラシ配ったり、SNS始めたりとか色々やったんですけど、1番効果があったのが当時の社長から言われた「テレビ局に行って広報PR活動をする」だったんです。
広報としてテレビ局とかに行って、新商品出ますよとか、イベントやりますよって情報提供して、 取材を獲得するっていうことを始めました。

そこから、めちゃくちゃ取材が取れようになって、ある時お昼の人気番組の方から、日本で1番取材されてるカフェだから、そこを取材させてほしいって言われて取材してもらいました。
そこから、そんなに取材が取れるんだったら、うちの商品のPR活動をやって欲しいと言われたことがきっかけで、独立しました。

御社の商品、サービスについて詳しく教えてください

メインのサービスは大きく2つあって、1つ目はクラウドファンディングのコンサルサービスと2つ目はPRの相談窓口サービスです。

1つ目のクラファンコンサルは、何か新しいことチャレンジしたい、商品広めたい、お店始めたいけど資金が足りないっていう方に対して、クラウドファンディングで資金とお客さんを集めましょうよっていうのをコンサルさせてもらってます。

クラウドファンディングをやってみたいって方の大半が、クラファンをどう始めていいのか分からないんですね。
そうなると皆さんクラファンコンサル業の方にお願いするっていうのが1つの方法なんですけど、今あるクラファンコンサル業の場合、初期費用がいくらで、成功したら成功報酬何パーセントくださいねっていうような料金体系のところが多いんです。
そこを、うちだったら、初期費用はいただきますが、成功報酬はいただかずにクラファンで集めた支援は、それを元手にチャレンジしてくださいねってやらせてもらっています。

2つ目のPR相談窓口サービスは、商品やサービスを広めたいけど、どこから手をつけていいか分からないって方に道筋を立てるというサブスクです。

例えば、PRの仕方って、保険みたいにたくさん種類があるけど、結局自分に合ったものがどれがいいか選べないってことが多いんです。
LINEやTikTok、YouTube、インスタとか色々あるので迷う人が多くて。
その時に、うちのサービスじゃなくて、世の中に提供されてるサービスを紹介してあげるっていう「おつなぎ屋さん」的なことをやってます。

このサービスの特徴でもあるんですが、うちがお繋ぎする先の会社さんっていうのは、割と小さい会社さんとか店舗さんをターゲットにしていて、世の中には知られてないようなサービスを持ってるところが多いので、そういう会社さんを紹介させてもらってます。

会社を経営していて1番嬉しかったことを教えてください

本当に嬉しかったのは、PR活動を通じてテレビ番組に取材されて、テレビに出ました!報告をもらったときがめちゃくちゃ嬉しいですね。
それも稼いでるからテレビに出たとかじゃなくて、やってる活動自体がすごく素敵ですねっていう風に取り上げられていたのが嬉しかったです。

あとは、僕のPRを学んでいる方が本を出すっていうのがあったんですね。
それで、PRしたら本って売れますか?って質問があったんですよ。 
PRって商品やサービスを知ってもらって、お客さんが集まってくるっていうのがPRの基本なんですけど、 知ってもらったからといって本って売れるとは限らないですよね。
知ってるけど買わないっていう選択もあるじゃないですか。

なので、普通に販売するのではなくて、クラウドファンディングをお勧めしたんですね。
そうしたら、クラウドファンディングを通じて本がたくさん売れて、新宿の紀伊國屋ビジネス書ランキング1位になりました。
それはめちゃめちゃ嬉しかったです。

会社で1番不足していることを教えてください

Web関連やホームページとかのデザインや制作をやってくれる人がいたらいいなと思っています。
雇用というよりかは、一緒に作ってくれる人、一緒に売り上げ作って分けましょうみたいなスタンスの人がいて欲しいですね。

これだけは負けないっていうことはありますか?

よく言われるのは、アイデアが豊富ってことですかね。
なので、アイデアが豊富っていうのは負けません。

3年後のビジョンをお願いします

今取り組んでるのが、100年後も残るPRのコミュニティっていうのを作っていて、 とにかく応援し合えるコミュニティを目指しています。
3年後はそのコミュニティが世の中に知れ渡っているっていうのがビジョンです。 
そこに入っている中小企業の経営者の方たちが増えていって、 1000人いるコミュニティになったらすごいなって思います。

実は、発信力が弱い経営者の方って多いんですよ、魅力を発信しきれてないというか。
例えばよくあるのが、うちの商品すごいんですよ!使ってくれた人はみんなすごいって言ってくれるんですと言っても、PR力が弱いんですね。
ここの課題は、そもそも興味を持ってもらえてないってところなんですけど、興味がない人に刺さるにはどうしたらいいかっていう。
このコミュニティを使って、経営者の方が自社のPRとして、記憶に残るPRの仕方を学んでいけたらいいなと思います。

10年後のビジョンはありますか?

はい、10年後は、小さい会社とか店舗のPRの第一人者として世の中に知れ渡っていたいです。
PRっていうよりかは、飲食コンサルだったり、流行った飲食店のなぜこれが流行ったのかみたいなノウハウ的なところを話せるようになりたいですね。

会社情報

株式会社MEGAホン

https://megahonpr.com/

 Instagram

千葉 ヨウヘイ【広報/PR/プレスリリース/コンサルタント】

さいごに

今回は株式会社MEGAホンの社長、千葉さんに色々伺いました。

千葉さん、ご協力本当にありがとうございました!

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