PROFILE
株式会社成功行動習慣研究所
板橋 昭彦
今回は、株式会社成功行動習慣研究所の社長、テレアポの鬼と呼ばれる営業コンサルタント板橋さんへのインタビューです。
「感情のないロボットみたいな人間だね」と言われていた板橋さんがどうやって、テレアポだけで年間5000万円以上の売上を上げることができるようになったのかお話をお伺いしてきました!
会社を立ち上げた経緯を教えてください
僕が24歳の時なんですけど、なんとなく社長になりたいみたいに思っていて、そんな時に恩師の方に子会社の社長にならないかと抜擢いただきました。
その方は営業トレーナーをやっている方なんですが、会社を大きくしたいとおっしゃっていて、会社の子会社としてやらせていただいています。
サービス・特徴・強みについて詳しく教えてください
サービスとしては、テレアポのコンサルをしております。
あとは、営業職の方へアポ取りのセミナーも開催しております。
特徴ですが、その場でアドバイスするというところですかね。
セミナー中にアポの連絡を入れてもらって、1件終わったらすぐにアドバイス、また掛けてもらって終わったらすぐアドバイスみたいな流れです。あとはメモを出して、こう言ってみてくださいみたいな感じでその場でアドバイスしているのが特徴です。
-どうしてテレアポのセミナーなんですか?
元々タクシー運転手をやっていたんですけど、会話力とか営業力がなくても運転さえできれば仕事になると思ってやっていたんです。
本当にコミュニケーションとか営業とか避けて生きてきた人生だったんですけど、そんな時に先程の恩師に出会って営業のことを学んで、行動すれば誰でも営業ってできるようになるんだなって思いました。
恩師の元でテレアポをやらせてもらったんですが、年間売上5000万以上あげたこともあります。
そこで、営業の基本になるアポ取りに特化したセミナーを行おうと思いました。
会社経営していて1番嬉しかったことを教えてください
ちょっと的外れかもしれないんですけど、『地位は人を作る』って言葉があって、役職という地位を与えられると自ずとその地位にふさわしい人間になるってことなんですけど。
24歳の時に、恩師が出資してくださって、代表取締役っていう肩書きを持たせてもらったんですが、その肩書きって大きいですね。その肩書きが、今の僕を作ってくれたところはあるかなって思います。
なので、会社を持てたことが嬉しかったことですね。
そして、改めて支えてくださった方へ感謝の気持ちでいっぱいです。
会社経営していて辛かったことはありますか?
辛かった経験はまさにコロナでしたね。
コロナが2020年の2月で、 当時僕は恩師のところの営業もやっていたんですが、研修のスケジュールがカレンダーが真っ黒になるぐらい入ってたんです。
コロナが始まって、リスケやキャンセルの連絡ばかりが入るようになりました。通常は解約料とかをいただいているんですが、一緒に頑張りましょうって気持ちで解約料も頂かずにお受けしました。真っ黒だったカレンダーが真っ白になりましたね。
それでも僕は営業なんで、とにかくやれることやるしかないからテレアポかけるんですけど、 そもそも会社が休みだったり、担当者不在だったりで。
そのあとは、リモートじゃないですけど家で1人でテレアポやってみたりしましたね。
自分の会社を持ちながらやってるんで、売り上げを上げないと僕もやばいですから、ひたすら1日200コール、300コールとかずっとかけてましたね。
いい経験にもなった出来事ではありますけど、辛かったですね。
会社で不足していることはなんですか?
不足してることは、、、。あれですね。人材ですかね。
正直、僕が全部やっちゃう癖があるんですけど、来年からもっと子供と関わっていきたいなと思っていて、そういった意味で色々手放したいっていうところです。
3年後、10年後のビジョンはありますか?
3年後は、マネジメントとか講師とか育成とか、そっちに専念していたいです。
今もコンサルという形なんですけど、もっと踏み込んでいきたいですね。
今も飛び回っていますけど、今以上に講師として全国を飛び回りたいですね。
-10年後はどうですか?
10年後は、駅伝の監督になりたいです。元々の夢が駅伝の監督なので。
ずっと、駅伝や陸上指導をやりたいっていうのはあったので、10年後は好きなこととして、駅伝の監督をやりたいですね。
原監督っていう有名な監督がいるんですけど、電力会社のバリバリの営業マンの方なんですけど。
その営業メソッド、ビジネスメソッドを駅伝チームにも応用しているんですよね。
その方が監督業として大成功しているのを見せてもらっているので、自分もやってみたいって思いますね。
会社情報
株式会社成功行動習慣研究所
さいごに
今回は株式会社成功行動習慣研究所社長、板橋さんにお話を伺いました。
テレアポの鬼と呼ばれる板橋さんですが、日々の努力、諦めない精神の積み重ねが今の板橋さんを作り出したのだなと感じました。
板橋さん、ご協力本当にありがとうございました!