- 1 PROFILE
- 2 最初に、起業しようと思ったきっかけを教えてください
- 3 今はコーチング事業を展開されていらっしゃいますが、コーチングの会社を立ち上げようと思ったきっかけはなんだったんですか?
- 4 なるほど、よくわかりました!では、御社の商品の強み、アピールポイントはどんなところですか?
- 5 すごいコミット力を感じます。大体、同時並行でどのくらいの数のプロジェクトが走っているんですか?
- 6 では、そんな岡崎社長が会社を経営していて、これまで一番うれしかったことはどんなことですか?
- 7 では、一番苦しかったことは?
- 8 最後に、社長の「これだけは負けない!」というところを教えてください。
- 9 会社情報
- 10 最後に
PROFILE
株式会社O.N.E Japan
岡崎 智
今回は、コーチング事業を展開している株式会社O.N.E Japanの岡崎社長にインタビューしてきました!
最初に、起業しようと思ったきっかけを教えてください
実は、昔からの知り合いとばったり出会ったことがきっかけなんです。
当時、自分はアルバイトをしていたんですが、その人は起業してタワマンに住んでいて。
漠然と「いいなぁ」という気持ちを抱いたというのが正直なところです。
その方に声をかけてもらったことがきっかけで、そのあと、とある企業の起業家支援部門でしばらく働いたのちに、起業しました。
当時立ち上げた企業は、不動産投資のコンサルや、人材派遣会社の採用コンサルの会社でしたね。
そのあと、2社立ち上げています。
-行動力が半端じゃないですね…。
今はコーチング事業を展開されていらっしゃいますが、コーチングの会社を立ち上げようと思ったきっかけはなんだったんですか?
そうですね。
コロナ禍で改めて事業を見直すことになったこともありますし、自分がコーチングを受けた時に、それまで言語化できていなかったことをたくさん言語化したことで、やらないといけないことが明確化されて、自分自身にすごく変化を感じたんですね。
そこで、「コーチング」というものに魅力や可能性を強く感じて、これだ!と思いました。
今は、僕の他に従業員が1名います。
-基本的なことなのですが、コンサルとコーチングって、どう違うんですか?
わかりやすく言うと、コンサルは空腹の人がそこにいたら、魚を与える。
コーチングは、魚の釣り方を教える、というイメージです。
コンサルが解決策の提示であることに対し、コーチングは解決策があったとしてもまずは提示せず、相手に考えてもらうことが基本になります。
もちろん、空腹で死んでしまいそうなときはコンサルで【魚】を与えたほうが効果的でしょうが、まだ余力がある状態であれば、コーチングで【釣り方】を習得させた方が価値が高いと考えています。
なるほど、よくわかりました!では、御社の商品の強み、アピールポイントはどんなところですか?
規模が小さいからこそ、他社がやりたがらないようなこともやるっていうところですかね。
例えば、数十名単位の従業員に毎日フィードバックするとか。
とにかく、「クライアントの成功にフォーカスして、そのためだったらどんなことでもやる!」というスタンスが強いです。
契約上にはないようなことでも、効果的と感じるような施策は何でもやるというのが、大手との大きな違いであり強みだと思っています。
あとは、経営層だけでなく、営業社員クラスへのコーチングもやりますね。
正直、割に合わないですよ(笑)
でも、成果にはつながりやすいです。
すごいコミット力を感じます。大体、同時並行でどのくらいの数のプロジェクトが走っているんですか?
だいたい、7~8プロジェクト位を並行しているイメージでしょうか。
工数が少なめのプロジェクトも含めると、10個くらいになるタイミングもあります。
契約期間は1年であることが多いですが、継続になるケースも多いですね。
–7~8プロジェクト!!頭が下がりますね…
では、そんな岡崎社長が会社を経営していて、これまで一番うれしかったことはどんなことですか?
あるとき、クライアントだったウェブマーケティング会社で合宿を行ったんですけど、その際に「承認」を扱うセッションがあって。
一人一人がお互いに感謝を伝える場を設けたのですが、結果的に、その場にいる全員が感動で涙したんです。
「承認」は、どんな業種のどんなコーチングでも入ってきますね。
人としてとても大切なことと思っています。
では、一番苦しかったことは?
これはどんなビジネスにも通じることだと思うのですが、まずはうまくいっている人の型を一言一句全部コピーすることがとても大事だと考えているんですね。
やっぱりうまくいく「型」ってありますから。
そこを完コピできればそりゃうまくいくよね。という考え方です。
僕にはコーチングの師匠がいるんですけど、コーチングをやり始めた時に、その師匠とまったく同じように自分も進行できるよう、本当に一言一句、何度もロープレを重ねてインストールしたんです。
それはめちゃくちゃ大変でしたね。
–本当に超ストイックな努力の人だと感じます。
最後に、社長の「これだけは負けない!」というところを教えてください。
「やると決めたらやる」という「情熱」ですね。
クールにみられることも多いけど、実は熱いんです。
一部の人からは情熱大陸って呼ばれてましたから(笑)
やりたいと思ったことを全部実現する事にコミットして生きています。
自分の人生を楽しむためというのももちろんあるんですが、「人の可能性を証明する」ということを自社のミッションにも掲げていて、そこにもつながっていますね。
今やりたいのは、ジャングルマラソンっていうアマゾンのジャングルを250キロくらい走るマラソンがありまして、それに出てみたいと思っています。
仕事でもプライベートでも、人にいい影響を与える経験をしたいし、そこに投資したい。
自分のためにやっているようで、実は人のためにやっていることなんですよね。
会社情報
株式会社O.N.E Japan
最後に
並外れた行動力とコミット力での持ち主である岡崎社長。
まさにご自身が「人の可能性を証明している」と言っても過言ではないと感じました。
インタビューへのご協力、ありがとうございました!