PROFILE

株式会社Make the Future
冨田 顕子
今回は、株式会社Make the Futureの冨田社長に突撃インタビューしてきました!
今の会社を立ち上げた経緯を教えてください
私は今、保険の仕事と営業コンサルの仕事をしています。Make the Futureという会社は営業コンサルの仕事で立ち上げたんですが、元々保険営業がきっかけで、お客様から営業コンサルしてほしいとか、営業研修してほしい、新人社員研修してほしいという依頼をいただいたのが始まりです。
最初はお客様なんで無料でいいですよという形で研修をしたら、これはいい!と言ってくださり、毎月来てほしいとか毎週来てほしいみたいなご依頼をいただくようになってきてため、有料で研修を行うようになりました。
それがどんどん事業として売上も立ってきたので、法人化をしたという流れでございます。
商品、サービスについて教えてください
弊社はですね、営業研修の会社となっておりまして、法人向けに、新卒研修、営業研修、そして営業のコンサルティング、会社内に入ってコンサルをしています。
個人向けには、ミリオンダラー営業会議というネームで個人向けの営業コンサルのパッケージ商品を販売しております。
ーどちらが本業ですか?
元々法人向けしかやってなかったんです。
個人向けをやり始めたら忙しくなるのはわかってたので。それまでは効率よく稼ぐということにコミットしてたんで、忙しくなる仕事をしたくなかったんですね。
なんですけど、去年胃癌になって人生がもしかしたら数年で終わるかもしれないなっていうのに直面した時に、効率よく生きるとか、だらだらしてることが素晴らしいっていうのはなんか違うなってすごく改めて思って。
こう、魂を輝かせるというか、死んだ時に魂使い切った!って言いたいなと。
それにはやっぱり仕事をする中での貢献って大切だなって。
それで人生を全うした!と思いたいなと感じて、忙しくなっても個人向けの事業もやってみようと思って、個人向けもやりはじめました。
サービスの強みを教えてください
強みで言いますと、限界突破会議と言われるものですね。
企業研修でも、個人研修の時にもやることなんですが。
限界突破会議っていうのは、コーチングの一つなんですが、普通のコーチングであれば、ただその指導を受け取るだけとか、あなたの可能性はここにありますよとか、あなたの中に答えがありますっていうものだと思うんです。
ただ私には、その人がまだ気づいていない枠みたいなものが見えてしまうので、それを思いっきり伝えて、そこの部分をその人に手放してもらう。
その限界の枠を手放してもらうという会議をやってます。
そのおかげで、生徒さんの売り上げが倍どころか、10倍、20倍、30倍増えたり、中には月収20万の主婦が月収1000万稼ぐようになったという方もいらっしゃいます。
従業員の自慢をしてください
夫が業務責任者としているのですが、元々有線放送などをやっている子会社の役員で、なかなか営業もできる人なんです。その一方で裏方の業務回りを色々整えるっていうことにもすごく長けていて、今は生徒さんの管理や研修のプロデュースをしてくれています。
私は喋ることはできるのですが、研修としてうまく組み立てるのが苦手で、スライドを作るのも苦手だったりするので、そういったところは実は全て夫がプロデュースをしてくれています。
あとは、経理の浜田さんに関して言うと、彼は実はスクールビジネスの立ち上げがすごく上手で、 彼の関わったスクールビジネスは全て上手くいくという良い曰く付きの男でございまして。
彼は私や夫が見えないところを先回りしてサポートをしてくれて、ここがリスクになるんでここ整えましょう、ということを全てやってくれていますね。
1個ちょっと面白いエピソードで言うと、これは会社の話ではないのですが、 私が結婚式をやるときにお車代を用意しなきゃいけなくて、夜中3時に新札用意しなきゃと目が覚めて。
「新札用意してほしい」って夜中に彼に連絡したら、朝の4時半に新札が何枚もパーって並んだ写真が送られてきて。次の日の朝にはもう新札が揃ってるっていう。新札が必要になる場面もあると思って、いつも家に用意してると言っていました。
他にも米山さんというアシスタントの方もいるんですけど、この方は営業のアシスタントで、彼女自身も元々100万円ぐらいする無形の情報商材を年間で70本も販売していた方で、美人で頭もいい方なんですけど、特に彼女が得意なのが言語化が得意で、 割と天才肌の人。
私も含めですけど、言語化が苦手。自分がなんで成功してるのか言語化が苦手な方も多いと思うんですが、彼女がうまいのは言語化で、セールスのフローの言語化もできますし、人のアポイントなどを聞いて、その課題点を言語化するっていうことも得意ですし。
私は今、商業出版に向けて動いてるんですけれども、元々企画書出版って、企画書を持ち込んで、それが通れば出版っていう形になって、出版社が私に数百万も投資をするので、かなりジャッジが厳しいんですね。誰でも出せるっていうふうじゃなくて。
やっぱり忙しいので、企画書も書けないし、言語化もそんなに得意じゃないってなった時に、米山さんが、今回企画書を全部書いてくれて。それがきちんと出版社に通って、おそらく来年出版できるんじゃないかなっていうところに社長決裁が通ってきてますので、本当に米山さんという言語化のプロがいるのはありがたいなと思っております。
ーそういう方はどこで知り合うんですか?
浜田さんはBNIという、異業種交流会です。
私は8年ぐらい関わっているんですけど、 紹介してほしい人はどんな人ですか。って聞かれるんですね。私は今もそうですけど、あなたの人生の中で1番の変態を紹介してほしいっていう風に依頼をかけてて。
ある酵素ジュースを販売している男性から僕の人生で1番変態な人ですって言って紹介されたのが浜田です。そこから仲良くなって、紆余曲折ありながら一緒に働いてくれることになりました。
あと米山さんに関しては、元々入っていた法人コンサル先の社員さんだったんですけれども。その会社がその事業ごと辞めるってことになって、米山さんにそのタイミングでぜひ一緒にやってくれないかってオファーをして、ヘッドハンティングしたっていう感じですね。
もちろん、その社長に義理を通しました。
経営していて嬉しかったことを教えてください
今やはり人材教育のビジネスをやっているので、 やっぱり参加してくださってる方の成果・結果が出ることがとっても嬉しいです。
ちょうど今そこにいるSさんは、元々出会った時は手取りが22、3万ぐらいだったんです。
「朝10時から夜11時までずっと働いてます」みたいな感じだったんですけれども、1年半ぐらいコーチとして関わらせていただきました。
パーソナル出張のトレーナーなので、店舗も持ってないですし、あと彼女は物販をやってるわけでは一切ないので、それだけの売り上げで、月商で200万円。20万円だった子が200万円稼げるようになって。
彼女は男性が苦手で、結構可愛い子なんですけど、1度も彼氏がいたことがなかったんですよ。関わらせていただいて1年半で、先月人生で初めて彼氏ができたと。もちろん売り上げが上がるってことも嬉しいですし、人間的に成長する中で、もちろん人生の幸せっていうのもついてきますから、そういうことがあるのはすごく嬉しいなと思います。
経営していて苦しかったことを教えてください
今研修事業をやっているので、新しい研修を生み出すときはいつも苦しいです。
やっぱり0-1で作らなければいけないので、すごく作るのにも時間かかりますしそれは苦しいですね。
子どもを育てながら仕事をしているので、夜中の1時とか2時に起きて、 3、4時間作ってっていうのを研修を作る時は毎日やる。それにいつも苦しみはありますね。
あと、法人研修に行く時も、やはり中には、かなり厳しいジャッジをされる社長さんなんかもいます。
やって初めてフィードバックをいただけるので、それまではすごく緊張がありますね。
会社で不足してるなと思う事はありますか
会社で不足してるなって思うのは、やっぱり人員の確保。そこはやっぱり課題があって。
今のうちの売上規模だと教育コストがかからないプロの人材を雇いたいので、誰でもいいというわけではなくて、プロ人材をどうしたら採用できるとかいうのは、常に課題として感じています。今はデザイナーさん、あとは私の秘書、夫の秘書周りができる人ですね。
これだけは負けないというのはありますか
これだけは負けないっていうのは、人への愛ですかね。
関わってくれた人は、お客様もそうですし、働いてくださってる方もそうですし、 お取引先ということもそうですし、みんなが関わってよかったって思えるような場所の提供しようという風に思ってます。
やっぱり営業コンサルで関わった人は特に、「結果を出したい」と来ていただくので、結果が出るところまで本当にサポートしたいなって。もちろんその生徒さんの関わり次第というのはあると思うんですけど、そこはありますね。
今後のビジョンを教えてください
保険は外して今のこの会社だけで来年年商1.2億やろうと思っています。
売り上げの部分で言うと、ほぼ全部利益みたいになってくるので、そこは達成したい。
あと商業出版があるんで、これは10万部売れたら嬉しいですね。
10年後はまだ考えてないです。時代の流れがちょっと早すぎて。
自分は目標を決めてそこに向かっていくこともするんですけど、 結構楽しいことをやって、やってたらいつの間にかそこにたどり着いちゃうタイプだったりします。基本全て全力なので。
めちゃくちゃストイック部分があって、おそらく自分が直感的にいいなって思ってることを真面目にやっていたら、かなり非凡な成果になってくるとは思ってますね。
でも、その誰にも負けないポイントはサボらないっていうところにあると思います。
会社情報
株式会社Make the Future
公式LINE
さいごに
今回は株式会社Make the Futureの冨田社長にお話をお伺いしました!
冨田社長、ご協力本当にありがとうございました!